われわれは、腐ったミカンなのか?

twitterをみてると、あたしがそういうモチベーションだからなのか、創価学会や公明党に対して怨嗟の声を上げている人が数限りなく、いらっしゃる。

もちろん、単なる個人的な愚痴をこじらせてしまった人も少なくないんだけど、そうではない「正義の怒り」を爆発させている人たちも、たくさんいる。

そうか。いまようやく気がついた。聖教新聞の紙面で、大阪の大空小学校の初代校長、木村先生を何度も登場させていたのは、そういうことだったのか。

ひとりもとりのこさない。

言葉にすれば、ものすごく美しいけど、これを実現させるのは、至難のワザだ。口にすれば、簡単だけどさ。

その、単なる個人的な愚痴ではない人たちの証言を読み進めていくと、彼らが単に個人的な不満でつぶやいているわけではないのが、よくわかる。だって、言ってることが皆さん一緒で、創価学会と公明党の構造的な「悪」あるいは「問題点」について、みなさん、闘いのなかでそれぞれがそれぞれのタイミングで気づき、自らの正義感にもとづいて、カラダを張ってツイートしていらっしゃる。

僕はtwitterでf/f(フォロー/フォロワー)関係にある七ツ星さん @nanatubosi424 が創価学会(聖教新聞)からスラップ訴訟を起こされたと聞いて、目を疑った。創価学会のハラダ執行部は、頭破作七分の度を深めているな、と。

七ツ星さんだけではない。twitterをざっと眺めるだけで、活動停止処分になりました、とか、いまの学会のやり方には納得がいかないので活動を休止しました、とか、異議を申し立てたら除名処分を食らいました、とか、ものすごくたくさんの声が聞こえてくる。いまの創価学会のハラダ執行部は、彼らのいうことに一切、耳を傾けず、一方的に処分して、それで済んだと思っているらしい。

彼らがやってることは、小学校や中学校で、学校に不満があって不登校になってしまった生徒や児童に対し、教師が「お前よぉ、だったら明日から学校、来なくていいよ」と言っているのに等しい。

学校に行かなくなった子どもたちだってバカではない。アタマを使って、自分の身を守るためにはどうしたらいいか、必死に生きる力を振り絞って、行動に移してる。

このことを、ここ何日か、ずっと考えてるんだけど、ふと思ったのは、いまの創価学会のハラダ執行部のやってることって、中国の天安門事件に、よく似てるな、と。まあ、ハラダらは、異議を申し立てている勇者たちを戦車で踏み潰したりはしてないかもしれないけど、でも活動停止処分とか除名処分とかって信仰者としての魂を奪う行為なので、似たようなものなのかなと。

それにしても、創価学会って、打たれ弱いよね。笑
なんでこんなにチキンなの?って思うほどに。笑

前にも書いたけど、新型コロナウイルスに感染した若者が重症化するのは、サイトカインストームという現象が関係していると言われており。ひらたくいうと、免疫機能の暴走ね。

創価学会も、サイトカインストームが、ひどいんじゃないかと思われ。笑

いや、ハラダ執行部が、ヤバい、いろいろヤバいことがバレちゃう、というのは仕方がないと思うんだけど、それに付き合って、現場の組織が、あいつは退転者だから、もうかかわらんとこ、というのはまったく違うんじゃないかと思うんだよね。

だってあたしが活動停止処分を食らったのは、支部長として「公明党支援の陣頭指揮はとれません」と言ったからだよ。まあ、あえていえば、当時の<船橋創価県>県長の男と<第5千葉総県>総県長の男の対応があまりにもひどかったので、義憤に駆られてブログに駄文を書き連ねたのがおもしろくなかったみたい。笑

今日はこれだけは書いておこうと思ったんだけど、簡単に、退転者、反逆者、裏切り者、っていうけど、twitterとかで、いまの学会はおかしい、って勇気の声を上げてる人たちは、山崎正友や原島崇みたいな、創価学会をどうにかしようっていう輩とは、まったく違うじゃん。それぞれがご自身の正義感に基づいて、いまのままの学会じゃダメだ、公明党はいったいどうしたんだ、と素朴に心配して、やむにやまれず声を上げてるに過ぎないわけで。

要するに、あたしも含めて、twitterとかで、創価学会よ、もっとよくなってくれ! このままじゃダメだ!と声を上げてる人たちを、簡単に、退転者、反逆者、裏切り者のレッテルを貼るなってこと。

いまの創価学会のハラダ執行部とその忠実なるシモベたる弁護士の連中は善良なる学会員さんをスラップ訴訟するのではなく、SNSでやむにやまれず正義の声を上げている方々に、ひとりひとり連絡をして、もし身元がわかったら、方面の最高幹部がひとりひとりと懇談して、よく話を聞いて、もし誤解があれば丁寧にその誤解を解いてあげ、彼らのいうことで現在の創価学会や公明党のやり方、あり方で改めるべき点があるのならば、検討を加えた上で、すみやかに改めるべきなんだよ。

世間の企業でも、クレームを、単なるクレームとして処理してるところは、たいてい滅びてる。そうじゃなく、クレームを、ありがたい改善への提案として大事に扱っているところは、業績を伸ばしてる。そういうもんでしょ。

池田先生は、つねづね、正しい信仰を貫く者は、敵をも味方にできる、とご指導くださっていた。いまの原田会長率いる現執行部はどうだろう。もしかしたら、味方をも敵にしてはいないか。

本当に、世界広宣流布をする気持ちはあるか。

あたしは1967年生まれで、最初の金八先生の放映時は小6だった。ませてた女子たちは見てたみたいだけど、あたしは俊ちゃんとかが出てた第1シリーズはまったく見てない。その翌年の第2シリーズは、最初から最後まで全部見た。加藤優。腐ったミカンの方程式。中島みゆきの「世情」。

加藤優は荒谷二中の放送室で言ってた。調子に乗って学校を壊したりしたヤツは、ちゃんと罰してくれ、と。俺たちは、そこまで面倒見きれないからなって。

だけど、加藤優とか、荒谷二中の生徒とか、学校の先生たちにひどい目に遭わされた生徒たちは、ちゃんと先生に謝罪してもらった。謝罪させることができた。

同じだと思うんだよね。いまの創価学会、公明党の行き方は、明らかに池田先生のご指導、日蓮仏法に反してると思う。いまの創価学会員の大多数が、公明党創価学会のやることに盲目的に付き従ってたら日本はとんでもないほうに進んで行ってしまうよ、間違いなく。池田先生は、かつて、何%になるときかわかんないけど、消費税増税に大反対されてたよね。わざわざ一般紙の紙上に登場され、反対の論陣を張られた。

いったい、いまの会長ダーハラは、何してんの?

たまにどっかの大きな会合でエラそうにしゃべって終わりか?

お気に入りの女性部幹部をはべらせ、高級旅館に泊まって、超豪華なメシを食って。

もう少し、池田先生の庶民を思う心に学ぶべきではないのか。

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